大阪の医療事務専門学校について

医療事務は専門的な知識と技能が必要な資格です。独学よりも専門学校などのスクールに通う方が多いのが事実です。
専門学校が数多く点在する大阪で、医療事務の資格を取りたいと考えている方に、医療事務専門学校の選び方のポイントを紹介していきます。

①取得する医療事務の種類を決める
大阪にも医療事務専門の学校が多くありますが、中にもさらに細かなコースが分かれています。単純に医療事務を目指したいなら、医療事務技能に関するコースを選びます。医療秘書を目指したいなら医療秘書に関するコースを選ぶ。
もちろんそれぞれカリキュラムが異なるので、自分が将来どちらの医療事務専門家として働くのかを考えて選んでください。

②専門学校独自のカリキュラムを探す
大阪の福祉専門学校にも医療事務の資格取得を目指すコースが設立されています。
また、パソコン専門学校などにも電子カルテなどの操作に関するコースがあります。
医療事務は医療事務専門の学校に行かないと資格が取得できないのではなく、所定のカリキュラムを受講すれば受験資格が得られるので専門学校の特色などは関係ないのです。

授業料や使用する教材などは専門学校によります。しかし、医療事務の基本的な知識と技能を身につけることに差異はありません。

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診療報酬請求業務(レセプト業務)

すべての医療機関で、毎月10日に前月一か月分の診療内容をまとめる
患者一人分を一枚の診療報酬明細書(レセプト)にまとめ、各関係機関へ提出するのである。
社会保険の患者のレセプトは「社会保険支払基金」、国民健康保険の患者のレセプトは「国民健康保険団体連合会」へそれぞれ提出する。
レセプトの形式は全国で統一化されているので、記述の方法は決まりさえ守れば問題はない。

レセプトの記載事項
・患者氏名
・生年月日
・性別
・保険証内容
・病名
・1か月分の診療内容
・診療報酬合計点数

以上が記載されている。
実際のレセプト作成は、毎月月末を締め日として、翌日1日から作業を始める。
必ず10日必着で各関係機関に提出するので月末~月初めの集中的な業務となることが多い。今ではレセプト専用ソフト(レセコン)のおかげで手作業でレセプトを作成することは無くなってきているため、打ち出されたレセプトに誤りがないかどうかのチェック作業がメインとなる。

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処方箋窓口業務

処方箋は患者に必要な薬剤の種類や分量が記載された書類である。ちなみに処方箋には有効期限があり、「発行された当日を含めて4日間」しか有効ではない。
調剤薬局へ持参すると薬剤師が薬の調合・調剤を行う。しかし最近は医薬分業が進み、外来で処方する薬は患者に処方箋を発行し、院外の保険調剤薬局で受け取ってもらうスタイルの病院が増えている。
規模の小さい病院では会計時に処方箋を渡すが、大規模病院では別に処方箋窓口をもうけ、病院内で調剤・調合した薬を患者に渡すという形を取っている病院も多くみられる。

そもそも薬局利用の利点は…

患者側
・薬の専門家から詳しい説明を受けることができる
・薬の疑問を気軽に聞ける

医師側
・診察へ専念できること
・薬の管理の手間と人件費を省くことができるという点

などがあげられる。
処方箋窓口では、処方箋に関する注意事項を伝える。
この時注意するのは、特定の薬局へ行ってもらうような説明は避ける必要があるということである。病院で薬局を聞かれたときは、「近くにはこういった薬局さんがあります」と案内する程度にとどめておく。

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病棟クラーク業務

大規模病院に配置されているナースステーションにて、事務的な業務を担当することを「病棟クラーク業務」という。病棟クラークとは、あまり聞きなれないが、患者と医師や看護師などの医療スタッフの間をつなぐ業務ということになる。

業務内容は
・病棟に新しく入院してきた患者、退院される患者の受付業務
・カルテや伝票など病棟入院患者に関する書類の管理
・電話応対
・患者への面会者の案内
・料金計算を各病棟で行っている場合の定期請求業務

などである。
ナースステーションにて、医師や看護師が医療業務に専念できるよう事務の立場から助けていると解釈しても問題はない。
看護師の事務的な業務を代わりに行い、患者にとってより充実した医療・看護になるためにも、病棟にとって欠かせない人材であると言える。

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料金計算業務

治療後のカルテには行われた医療行為、使用した薬剤などが記載されている。この情報をもとに医療事務は料金の計算を行うのである。

病院を始めとする医療機関での診療行為にはすべて点数(1点=10円)に置き換えられている。この点数は「診療報酬点数表」と「薬価基準表」に定められており、全国どの医療機関も同じである。

【診察料(基本料金) + 行われた診療行為手技料(オプション) + 使われた薬剤料(消耗品代)】
の点数をこの点数表からひろいあげ、合計点数を算定する。

出た合計点数を1点10円で計算して金額になおし、患者の健康保険の負担割合を掛けることで当日の支払金額が算定できる。

(例)合計点数:400点×10円×3割負担=1200円

となる。

診療報酬点数表にはさまざまなルールや算定条件が決められており、これを間違って解釈すると患者や国に請求する金額に大幅な誤差が生じる。

担当医師は診療報酬点数表をふまえた上で診療を行い、カルテに使用した薬剤などを記載するが、カルテには算定のルールまでは記載しない。入力された内容は患者への請求金額となり、そのままレセプトとなるので、病院の収入に直接影響を及ぼす。治療費の計算は医療事務の基本的な業務であるため責任を持って行う必要がある。

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医療事務資格対策:実技試験

医療事務技能審査試験の問題は、1級・2級共に、実技I・実技II・学科の3系統で構成されている
実技では、与えられた条件やカルテから、実際にレセプトを作成したり、
レセプトを点検したりという形の試験が行わる。より実践的な技能が問われるのである。試験では、診療報酬算定のために診療報酬点数表などの持ち込みが認められている。

実技はこの診療報酬点数表を使って、レセプト作成などをする形がほとんどだが、診療報酬点数表のどこにどんなことが書かれているかを把握していないと、迅速にレセプト作成をすることができない。カルテから、レセプト作成を行えるように普段から、実践的な練習を心がけ、「実技」の試験に備えるような勉強方法が医療事務の実技試験に必要な対策である。

また、レセプトの点検は作成業務とは逆のことをする必要がある。診療報酬の金額から点数を逆算するので、当然答えがイコールになる必要がある。
実技の試験対策はレセプトを作成し、その答えを逆にたどり合致しているかを確認することでどちらの試験対策にもなる。
見るべきところ、診療報酬点数表の見方、レセプトの作成と点検の要点を押さえることが一番の試験対策である。

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医療事務資格対策:学科試験

強する方も多い。
医療事務技能審査試験の問題は、1級・2級共に、実技I・実技II・学科の3系統で構成されている。また、1級・2級共に問題の、問題数・解答方法・時間も同じである。

2級の試験問題の学科は、医療事務一般知識で筆記(択一式)形式。1級医療事務技能審査試験問題の学科は、医療事務専門知識で筆記(択一式)となっている。
1級も2級も学科の各々の得点率が70%以上で合格となる。

試験対策は医療事務に関する業務で起こりうる出来事や単語などを熟知しておくことがもちろん重要である。参考書や問題集を全て閲覧するのではなく、各項目の要点を押さえておくことが医療事務合格への道である。問題集や参考書の問題は答えをまる覚えしてしまうと応用が利かなくなるので、自分で穴埋め問題を作成したりすることで知識と理解を深めることをおススメする。

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カルテ管理業務

医療事務のカルテ管理業務は初診受付で作成した患者のカルテ表紙をセットし、新しく1冊のカルテを作成することである。 再診患者の場合は、すでにカルテがあるのでカルテ棚からカルテを探して出す。

カルテの一番新しいページを開き、日付印と受診する診療科印を押す。病院によっては、診療科ごとに一人一冊のカルテを用意している。
患者のカルテをすみやかに各診療科に運びカルテを並べるが、並べた順が診察される順になることが多いため並べ方は注意が必要である。
一つ一つカルテを運ぶのではなく、まとめて各診療科に運ぶので万一違う患者のカルテを運んでしまった場合、大きな病院の場合探すのに時間がかかってしまう。
カルテの管理は特に重要かつ的確に行う必要がある。

診察が終われば、今度はすみやかにカルテの回収を行う。
医療事務の基本業務である料金計算業務はカルテをもとに算定するので、業務が遅れれば患者の会計にも影響するので速やかに行う。

会計計算が終わったカルテは、また元のあるべき位置へ戻す。この時当然だがカルテを戻す位置を間違えると、次回の来院時にカルテが見つからないという事態に陥ってしまう可能性がある。カルテ管理を入念に行うことが医療事務の基本業務なのである。

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初診受付業務

医療事務の基本的な業務である受付は病院の顔ともいえる重要な立ち位置である。
初診の患者の場合は一番最初に接するところでもあるので、第一印象が大事なポイントになる。自然にやさしさを持って業務を行うことが大切なのである。

保険証を受け取り、「診察申込書」または「問診表」などの記入を依頼。
得られた情報をもとに患者の情報を登録、カルテを作成するのである。
同時にカルテ番号と同番号の診察券を発行する。
保険証の記載事項を間違えて登録すると、国から診療報酬の支払いが受けられないこともある。また、保険負担割合を間違えると、患者の支払いに影響が出るのでミスの無いように業務を行う必要があるので緊張感はあるが、患者情報の登録は医療事務の基本的な業務であるため全うする必要がある。

診療科が複数ある病院の場合は、事前に何科を診療するかを患者が決めていることがほとんどであるため、確認程度で案内ができる。症状から何科へ診療すべきか判断が付かない患者も中にはいるが、込み入った話を聞くことは医療行為にあたるため医師の確認が必要になる。

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医療事務技能審査試験

医療事務に関する専門的な知識、技能を客観的に判断できる試験である。
1級と2級に分かれており、診療報酬請求事務技能や医療機関での受付業務、接遇など医療事務職に必要な能力が評価対象となる。

最初に受験する2級医療事務技能審査試験を受験するためには、規定の受験資格がある。

【2級受験資格】
(1)教育機関等が行う教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により認める「2級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者
(2)医療機関等において医療事務職として6ヵ月以上の実務経験を有する者

【2級試験科目】
・実技I患者接遇筆記(記述式)2問 50分

・学科医療事務一般知識筆記(択一式)25問 60分

・実技II診療報酬請求事務明細書点検4問 70分

医療事務技能審査試験2級に合格すれば1級に進めると思うが、1級の受験資格は2級の合格と合わせ、実務経験の年数が条件となる。

【1級受験資格】
(1)2級の技能審査に合格した者であって、医療機関等において医療事務職として実務経験を1年6ヵ月以上有する者

(2)教育機関等が行う教育訓練のうち、審査委員会が審査規程により認める「1級試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者

(3)医療機関等において医療事務職として3年以上の実務経験を有する者

【1級試験科目】
・実技I接遇、院内コミュニケーション筆記(記述式)2問50分

・学科医療事務専門知識筆記(択一式)25問60分

・実技II診療報酬請求事務明細書点検4問70分

医療事務技能審査試験を合格することで、医療事務の知識と技能が十分身についていると判断される。

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